⋆ 天然の界面活性剤サポニン ⋆

 

★ 天然の界面活性剤サポニンとは

 

卵黄や大豆に含まれるレシチン、植物に含まれるサポニンは天然界面活性剤と呼ばれています。水に馴染みやすい部分(親水性)と油に馴染みやすい部分(親油性・疎水性)を持つ物質の総称が界面活性剤です。サポニンは、糖部は水酸基が多く親水性の性質を持ち、非糖部は水に親和性のある官能基がほとんどなく、疎水性の性質を持ちます。同じ分子内に親水性と疎水性という両極端な性質を持った部分構造が共存していることから、この構造的特徴が緩和な界面活性様作用をもたらしていま

 

 

★ 衣類の汚れを落とす仕組み

 

天然の洗浄成分サポニンが、洗いの時は水の表面張力を崩して衣類の繊維に染み込み汚れを分解して洗い流します。また、濯ぎの時は生地を緩めて本来のやわらかさを引き出す柔軟効果もあります。一般の合成柔軟剤は柔らかくする化学成分を使っているため、ふんわりと仕上がりはしますが繊維を痛めるため洗う程に衣類は傷んでゆきますが、サポニンの持つ柔軟効果は繊維を緩め衣類本来のしなやかさを長く保ちます。100%植物性ですので、洗い上がりの衣類に化学的な残留物質が残らずお肌にも安心です。

 

石鹸は「水に馴染む性質」と「油に馴染む性質」の両方を持ち、この2面性の性質で泡が立ち、油を溶かして水で洗い流すことができます。これが汚れを落とすシステム「界面活性作用」です。サポニンも同じ性質を持つため汚れを落とすことができます。

 

 

★ 天然の界面活性剤サポニンの効果

 

殺菌効果

サポニンは古くからダニやシラミ退治に使われていました。

 

油を分解し水に溶けやすくする

サポニンの効果は一般的な洗剤と同じです。

 

土壌改良効果

サポニンは、水・空気・養分の土壌への浸透性を高め、土壌の養分保持力を保ちます。

 

微生物活性化

サポニンはphが変動しても適正な表面張力を保ちます。微生物表面への酸素供給を増大させ好気性菌を活性化します。

 

水の浄化と臭気除去

サポニンは悪臭成分が水に溶けるのを助ける作用を持ち、水に溶けた悪臭成分を微生物が資化(食べる)します。微生物を活性化し、悪臭成分の資化を高めます。

 

そのほかにも

界面活性剤の働きを持ちながら抗菌作用・殺菌作用・去痰作用・抗炎症作用などもありますので、あの龍角散の痰を切る有効成分の一つとしても使われていたそうです。

 

 

 

 

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